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屋根の役割

屋根の役割

住宅において、屋根はあって当然のもので普段、意識することは滅多にないのではないでしょうか。

屋根には雨や雪、強風や太陽による日差しや紫外線、気温の変化などから私たちや家の中のもの、壁などを守る役割があり、私たちが快適な生活を送る上で、とても大切なものになります。

そもそも屋根が無ければ、私たちは雨風にさらされて、快適な生活を送ることはできません。

また、屋根があっても、雨漏りを起こしてしまうと、住宅が水分を吸ってしまい、そこから腐食が始まり、最悪の場合、倒壊などの危険性があります。

屋根の種類

和型瓦

和型瓦

皆さんが日本家屋の屋根と聞いてイメージされるのは、この和型瓦だと思います。
他の屋根材に比べて重いですが、粘土を1000度~1500度の熱で焼いて作成されるため、耐久性に優れています。
衝撃により瓦のひび割れや崩れが無い限り、瓦自体のメンテナンスは不要です。
(漆喰などの屋根全体のメンテナンスは必要です。)
耐久年数は100年以上とも言われています。

平板瓦

平板瓦

現在、新築住宅の90%近くが採用している屋根材になります。和型瓦を現代風にアレンジした瓦で、和風、洋風どちらのデザインの住宅の屋根にも合います。

施工もしやすいように1枚当たりの瓦の幅が大きくなっているため、1枚当たりの瓦の重さはありますが、屋根に全て設置すると全体の重量は和型瓦に比べて軽いです。

屋根全体にかかる重さが軽減されたことで、耐震精度も上がりました。

カラーベスト

カラーベスト

主原料のセメントに繊維を混合し、強度を高め、薄い板状にした屋根材です。軽くて耐久性に優れています。

また、デザインや色もたくさんの種類があり、洋風から和風まで合うデザインの屋根が見つかりやすいです。

セメントは防水性が低く、定期的な塗装によるメンテナンスが必要なため、後々の費用が掛かるようなイメージを持たれる方もいらっしゃいますが、施工時の価格が他の屋根材に比べて安価なため、トータルで見ると値段は大きく変わるわけではありません。デザインを重要視している方には、簡単に葺き替えも行えるためおすすめの屋根材です。

各種金属屋根

各種金属屋根

トタン、チタン、ステンレス、ガルバリウムといった金属でできた屋根です。金属板を長い板状に伸ばしたものを使用します。

伸ばすだけでなく、屋根の形状に合わせて作成することができるため、複雑な形の屋根にも対応可能です。

また、金属屋根は0.35mm~0.4mmととても薄く軽いのが特徴で、高層の建物やシンプルでスタイリッシュなデザインの住宅に人気があります。

使用する金属の素材によって、錆びやすい、へこみやすいといった難点もあるので、ご使用を考えている方は一度お問い合わせいただくことをおすすめしています。

屋根周り設備

雨どい工事

雨どい工事

雨が降り屋根に落ちた雨水は、屋根の傾斜に沿って流れていきます。軒先からそのまま地面に流してしまうと、雨水の跳ね返りにより壁や家の土台を汚してしまいます。そうならないために、下水まで雨水を誘導する道が雨どいになります。

雨どいは屋根の周りを取り囲むように設置されています。金属金具で固定はされていますが、強風や劣化により壊れてしまうことが多数見受けられます。そうなると雨どい本来の役割を果たせなくなるため、早めの修理をおすすめします。

また、落ち葉や泥、ゴミなどが溜まると雨水が停滞し詰まってしまいます。
そうなる前に定期的なメンテナンスをおすすめします。

雪止め金具取付工事

雪止め金具取付工事

東北の冬と言えば、真っ白な雪景色が綺麗ですが、屋根からの落雪は本当に危険です。落雪を防ぐためにつける金具が雪止め金具になります。

近年の異常気象により、これまであまり積雪のなかった地域で大量の積雪を観測することも多くなりました。

雪止め金具は、屋根の葺き替えをしなくても後付けができますので、ご安心ください。
(一部、屋根については後付け施工ができない場合がございます。)